海外電力関連 トピックス情報

ドイツ、再生エネ発電設備増加による送電線過負荷や瞬時電圧低下に警鐘

2013年10月24日

2013年10月8日付のインタビュー記事の中で、ドイツ大手エネルギー会社RWEの再生可能エネルギー関連事業社であるRWE InnogyのCEO(経営最高責任者)は、再エネ発電設備の増加により、送電線過負荷や瞬時電圧低下の危険性が高まっていると指摘した。ドイツでは2011年3月以降、脱原子力政策および再エネ導入を推進するエネルギー転換を進めているが、同CEOは、再エネの拡大は順調に進んでいるものの、現在のエネルギー供給システムは限界に達していると発言。優先給電等のルールや固定価格買取に支えられ、再エネの急速な拡大が続いているが、ドイツ国内は送電線の過負荷と瞬時電圧低下の危機にたびたびさらされており、9月に行われた連邦議会(下院)選挙を終えて、新たな政府によるできるだけ早い解決策が求められている。

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