2014年3月27日付の中国広核集団有限公司と陽江核電有限公司の広報によると、建設中の国内最大規模となる陽江原子力発電所(合計出力650万kW、108.6万kW×6基)の1号機が2014年3月25日に168時間のテスト運転を終え、商業運転を開始した。同原発は広東省陽江市東平鎮に位置し、原子炉はCPR1000(中国型加圧水型軽水炉)が採用されている。1号機は2008年12月に建設工事を開始、2013年8月に商業運転を開始する予定だったが、福島事故の影響で安全審査が行われたことから、運転開始時期が遅れていた。

 

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