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フランス:原子力発電の発電コスト、過去3年間で20.6%増加

2014年6月9日

フランスの会計検査院は2014年5月27日、原子力発電コストに関する調査報告書を公表した。同報告書によると、2013年の原子力発電コストは5.98ユーロ・セント(約8.25円)/kWhとなり、2010年の4.96ユーロ・セント(約6.84円)/kWhから20.6%増加した。インフレ率を考慮した場合は16%の増加となる。2013年の総コストは241億ユーロ(約3兆3300億円)で、内訳は運転費用100億ユーロ(約1兆4000億円)、過去に行った投資に関連する費用85億ユーロ(約1兆1900億円)、既存設備への投資費用38億ユーロ(約5300億円)、廃棄物にかかる引当金13億ユーロ(約1800億円)、解体にかかる引当金5億ユーロ(約700億円)。特に、福島事故後の安全対策や原子力発電所の運転期間延長に向けた投資により、既存設備への投資費用は117.7%の大幅な増加を示した。他にも、ウラン価格の上昇や人件費の増加に伴い運転費用が10.9%増加するなど、すべての費用で上昇がみられている。

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