中国:エネルギー専門家が「これからの電力供給は原子力が主役」との見解
2014年7月8日
2014年6月27日付の報道によると、華北電力大学のエネルギー・電力経済研究コンサルティングセンターの曾鳴主任は「第十三次5カ年計画」期間(2016~2020年)とそれ以降における電力供給は原子力発電が主力になるという見解を示した。同氏は、水力発電の開発率は飽和状態で、太陽光発電と風力発電の“資源”は西部地区に多くあるが系統への影響を完全に排除する技術レベルに達するには時間を要するので、環境面を考慮すると原子力発電に頼らざるを得ないとしている。
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