経済部・能源局(MOEA・BOE)は2014年6月30日、風力発電や太陽光発電など再生可能エネルギーによる電力の利用を希望する需要家を対象にした「グリーン電気料金制度」を7月から導入すると発表した。この制度は、需要家の要望により台湾電力公司(TAIPOWER)が供給するもので、電気料金は通常料金に1.06元(約3.6円)/kWhを上乗せした額となる。同局の関係者は「CO2の排出量削減を企業のイメージアップにつなげたい輸出企業や環境活動家が強い関心を寄せていることから、導入を決定した」とコメントしている。

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