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ドイツ:電力大手RWEがビブリス原発の運転停止命令に対して民事訴訟を提起

2014年9月8日

ドイツの主要各紙は2014年8月25日、ドイツ電力大手RWEが連邦政府とヘッセン州政府を相手取って、福島事故直後のビブリス原子力発電所の運転停止をめぐって損害賠償の支払いを求める民事訴訟を起こしたと報じた。同社のスポークスマンも提訴の事実を認めた。具体的な損害賠償請求額については明らかにされていないが、報道では2億ユーロ(約280億円)以上に及ぶのではないかとみられている。ビブリス原発はA号機(PWR、出力126万kW)とB号機(PWR、出力130万kW)からなり、いずれも福島事故直後に3カ月間の一時的な運転停止を命じられた。その後、両機は連邦政府の脱原子力政策の一環で閉鎖された。連邦行政裁判所ではビブリス原発の3カ月間の停止命令は違法との判決が2013年12月に下されていた。この判決理由にヘッセン州政府が停止に際して法律に従ったRWEに対する意見聴取を行わなかったことが挙げられているが、同州環境省は運転停止命令が連邦政府の指示に従ったものであり、損害賠償の責任は連邦政府が負うべきと主張している。

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