海外電力関連 トピックス情報

米国:地域送電機関PJMが卸売電力市場の問題点を検証、原発の役割を評価

2014年9月8日

2014年8月20日の報道によると、地域送電機関PJMは、今年冬に直面した電力系統の危機を考慮し、ベースロード電源を軽視している卸売電力市場の弱点について検証を開始した。今年冬の厳寒期、天然ガスに大きく依存していたPJMは、系統運用が困難になったのに加え、あまりの寒さで発電所の機械的なトラブルや石炭、天然ガスの輸送にも問題が生じ、通常よりも発電所の停止が多くなった。このような中でも原子力発電所はトラブルなしに発電を継続し、供給信頼性の高さを実証した。PJMの幹部は「このような高い信頼性を示す電源には適正な電力価格を評価する必要がある」と述べた。

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