海外電力関連 トピックス情報

ドイツ:送電会社が超高圧送電線を試験的に地中化

2014年10月16日

2014年9月29日付の報道によると、ドイツの送電会社Amprionは同国西部ノルトライン・ヴェストファーレン州のWesel・Meppen間で、380kVの超高圧送電線を地中化するプロジェクトに着手した。同社は北部の風力発電所と南部の消費地をつなぐ送電系統整備のために、既設の220kVの架空送電線に代えて380kVの送電線を敷設する。約130kmにわたる建設予定区間のうち、住宅地に近接する3区間について、景観保護を訴える市民団体の要請により送電線を地中化する。今回、実際に地中化工事が行われるのは、北部の3.4kmの区間。しかし、地中化により通常は80年とされる送電線の耐用年数が半減するおそれや、1km当たり800万ユーロ(約11億円)という多額の建設コストがかかる可能性が指摘されている。2009年の超高圧送電線整備法では、試験的に4つの地域で地中化を行うことが規定されたが、今後さらに適用が進むと地中化コストにより電気料金が高騰する可能性がある。

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