海外電力関連 トピックス情報

米国:20年ぶりの新規原子力発電所稼働に向け、NRCの委員会が承諾

2015年3月5日

2015年2月16日の報道によると、米国原子力規制委員会(NRC)の原子炉安全諮問委員会が、テネシー峡谷開発公社の建設中のワッツバー原子力発電所2号機は「合理的な保証があり、公共の健康や安全について目立ったリスクはない」として、許認可のプロセスを進めるように勧告した。運転開始になれば、米国で20年ぶりの新規原発稼働となる。ワッツバー2号機はすでに95%が完成しており、2015年の9月から2016年6月の間での商業運転開始に向けて準備中。総建設費は40億~45億ドル(約4700億円~約5300億円)。運転開始すれば一般家庭65万世帯の需要に相当する115万kWの出力で発電できる。同発電所は1985年に55%が完成した状態で計画が一時中止されたが、12年後に建設が再開された。

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