[ドイツ]一般家庭の家庭用電気料金支払額が2000年以降で初めて低下
2015年4月28日
連邦エネルギー・水道事業連合会(BDEW)は2015年4月9日、2000年以降で一般家庭(年間消費電力量が3,500kWhの3人家族)の電気料金支払額が初めて低下したと発表した。
2014年の同世帯の月額支払額は約85ユーロであったのに対して2015年は約84ユーロとなり、1%の低下をみせた。
この主な要因は、小売電気事業者による卸電力調達コストならびに再エネ賦課金などの公租公課の低下とされている。
ただし、再エネ賦課金は依然として高い水準にあり、月額の再エネ賦課金は約18ユーロ(約2,300円)に及んでいる。
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