2015年5月21日付の報道によると、国家能源局は「風力発電の開発・管理の一層の完備に関する通知」を発表した。主な内容は次のとおり。

(1) 送電できない電力量が発電電力量の20%超の省および年度の開発目標量の達成率が80%未満の省は、次年度の新規プロジェトを策定してはならない。

(2) 発電電力量の送電に問題がない省については、省エネルギー主管部門は自主的に当該年度の開発規模を決めることができる。

(3)問題のある省については、地元の開発状況と発電機の運転状況を分析・評価した上で、当該年度の風力開発規模と配置を科学的に決定することができる。その際、分析・評価を加え、風力発電の系統連系のための発電機の運転保障措置と稼働時間目標を提出しなければならない。

以上