海外電力関連 トピックス情報

[世界:電力貯蔵] 2030 年までに全世界で1 億5,000 万kWの蓄電池が必要

2015年7月8日

2015 年6 月16 日付業界紙によると、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は「再生可能エネルギーと電力貯蔵」を発行した。

この報告書は、気候変動の影響を回避し、持続可能なエネルギーへの転換と成長の目標を推進するIRENA の「リマップ2030 プログラム」の一部として発行された。

同プログラムは、2030 年までに全エネルギーに占める再生可能エネルギーの比率を倍増させるという目標を掲げている。

「リマップ2030 の分析では、各国の再生可能エネルギー計画は、世界の年間発電電力量における再生可能エネルギーの比率を2014 年の22%から2030 年には27%まで増やすことを示唆している」と、報告書は説明している。

IRENA の目標は、2030 年までにエネルギー供給量の45%を再生可能エネルギーとすることであり、これは蓄電池1 億5,000 万kWと、揚水発電3 億2,500 万kW 分が加わることを意味する。

IRENA は、この目標のためには蓄電池が優先されなければならないとしている。

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

海外諸国の電気事業

 

米国

 

カナダ

 

フランス

 

ドイツ

 

イタリア

 

スペイン

 

英国

 

ロシア

 

スウェーデン

 

中国

 

インド

 

韓国

ページトップへ