[ドイツ] 最新の洋上風力 ノルトゼー・オスト発電所でブレード破損事故
2015年7月13日
2015 年6 月29 日付エネルギー専門誌によると、2015 年5 月に試験運開したRWE Innogy が運営する最新鋭の洋上風力発電所の1 基の発電機でブレード破損事故があり、同発電所は出力を半分に落として運転を続けている。
ノルトゼー・オストはドイツ最大級の洋上風力発電所で総発電出力29.5 万kW、北海沖合35km、水深25mの海域に24km2にわたり48 基の発電機が建てられている。
1 基当たりの出力は、世界最大級の6,000kWで、発電機は海上100mに位置し、ブレード(風車の羽根部分)の長さは60mに達する。RWE Innogy は今後原因究明を行う。
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