ミャンマー政府は2015 年7 月6 日、ミャンマーとバングラデシュ、インドの3 国を結ぶガスパイプラインプロジェクト(Myanmar-Bangladesh-India(MBI)Pipeline Project)について、今月中に政府間協議を行うと発表した。

このプロジェクトは、ミャンマー南部の沖合にあるShwe ガス田からインドに天然ガスを供給するため、ガス田の精製施設があるSittwe からバングラデシュ経由でインド東部のKolkata 市に至るパイプライン(全長900km)を敷設するものである。

政府間協議では、プロジェクトの費用分担のほか、天然ガスの供給量や取引価格(バングラデシュに支払う中継料金を含む)などが話し合われる。

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