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[ドイツ]2015年上半期の電力輸出量が過去最高水準に

2015年8月10日

環境シンクタンクのアゴラエネルギーヴェンデは2015年7月17日のプレスリリースで、ドイツの2015年上半期の電力輸出量が250億kWhとなり、同期比で過去最高となったと発表した。

前年同期は190億kWh、一昨年同期は150億kWhであった。

電力輸出を後押ししたのが再エネ大量導入による卸電力価格の低下。

2015年上半期には再エネ発電がドイツ国内の消費電力量に占める割合は風力発電量の増加などにより31.4%となった。

これによって、卸電力価格の平均は2013年上半期が3.76ユーロ・セント/kWh 、2014年上半期が3.24ユーロ/kWhであったのに対して、2015年上半期は3.02ユーロ・セント/kWhにまで低下した。

ドイツ国内では石炭火力が再エネに押され市場で不利になっているが、同国の卸電力価格の水準は隣接国の卸電力価格より低いため、石炭火力による電力が輸出に回されている。

一方、安い同電力の輸出はオランダ、イタリア等のガス火力の稼働率を低下させ、CO2排出削減の観点からみると望ましくない状況もみられている。

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