2015年8月13日付の報道によると、米国原子力発電所の今年6月の平均設備利用率が96.4%となり、同月の比較では過去6年間で最も高かった。

同月中、米国の99基の原子力発電所のうち90基が設備利用率90%以上で運転し、そのうち62基は100%以上で運転した。

今年6 月の発電電力量は、685億kWhで、昨年同月の681億kWhを上回った。

原子力発電所は、オフピーク需要期に燃料交換や補修のための停止を計画するため、設備利用率は、一般的に夏や冬のピーク需要期に高くなる傾向にある。

 

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