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[ドイツ] 経済学者、COP21 では有効な目標が設定されないと予想

2015年10月30日

2015 年10 月12 日付ドイツ紙の報道によると、同年11 月末からパリで開催される国連気候変動会議(COP21)では気候変動に対して有効な目標が設定されないとの予測を独・英・米の経済学者が発表した。
上記の予測は、英国気候変動省の主席科学顧問を務めたDavid MacKay らがNature 誌への寄稿の中で明らかにしたもの。
これによると、「各国が自主目標を掲げる現在の交渉方法では、産業革命以降の世界の気温上昇を2℃未満に抑えるという目標達成は難しい。
できるだけ低い目標を設定しようとする国が出てくるし、これまでに提出された目標を積み上げても、気温上昇を2.7 度にしか抑えることができないとする試算も発表されている。
目標達成のためには、すべての国が共通の義務を負い、協力することが重要である。
具体的には、COP21 で各国の削減目標を決定するのではなく、すべての国に共通して適用される炭素排出価格について合意を目指すことが提案されている。
共通価格を設定することにより、各国の削減義務がより明確に、受け入れられやすいものになるためである。
排出価格を実現するための手段については、炭素税の導入や排出量取引の活用など各国が柔軟に選択すべき」と述べられている。 

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