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[米国] NRC、過酷事象緩和に係る規則案へのパブコメ開始

2015年12月1日

 原子力規制委員会(NRC)は、東京電力福島第一原子力発電所事故を教訓とする安全対策の規則制定作業を進めていたが、2015年11月13日、規則案を公表し、パブコメが開始された。
この規則案はNRC が2012年3月に福島対策として発令したオーダー、「設計基準を超える外部事象に対する緩和戦略」、「使用済プール監視計器の強化」をベースに作成されており、運転中の商業用原子炉、将来の原子炉、廃止措置中の原子炉に適用される。
また規則案には、当初規則制定の検討が進められていた「全交流電源喪失緩和戦略」と「緊急時手順書類の強化」の2つの事項も統合されている。
この規則案での要求事項は、
(1)全交流電源喪失後の炉心および使用済燃料プールの冷却、格納容器保護のための機器や手順の維持
(2)過酷事象後の信頼できる使用済燃料プール水位測定機器の維持
(3)指揮や統制、演習や訓練を含む統合された対応能力の確立
(4)発電所での緊急時対応能力の強化
となっている。
パブコメを経て、2016年12月に最終規則化される予定。

<参考>原子力規制委員会(NRC)のニュースリリース
http://pbadupws.nrc.gov/docs/ML1531/ML15317A122.pdf
http://www.regulations.gov/#!documentDetail;D=NRC-2014-0240-0003

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