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[カナダ:気候変動] オンタリオ州、石炭火力発電を禁止予定

2015年12月22日

 オンタリオ州は2015年11月25日、電源としての石炭火力発電を禁止する法律を、議会に上程したことを発表した。
現在、同州では石炭火力発電の段階的廃止がうたわれているが、この法律案は、2014年末までに運転停止した石炭施設については、再稼働しないようにする。
これによって、住民の健康と気候変動への対応を石炭火力発電の終了により確実にするもの。
同州は、効果等、以下の四点を挙げている。
(1)オンタリオ州での石炭火力発電の廃止は、単一のものとしては、北米で最大の温室効果ガス削減となる取り組みである。
(2)石炭を使用しない州となることで、道路上から700万台まで車輛が無くなるのと同等の効果がある。
(3)ランムトンおよびナンティコーク発電所での先の石炭火力の閉鎖は、州の電力需要家に対して運転コストとメンテナンスコストの減少を通じ、約9,500万ドルを節約することとなる。
(4)来年にかけて、サンダーベイ発電所は、石炭火力発電、高度なバイオマス発電に転換される。
業界紙記事によると、この法律の下では、「特定の違反」の企業に対する最大の罰金は、600万カナダドル(約5億円)で、その他の罪は25万カナダドル(約2,000万円)が課せられると、報じられている。

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