2016年3月9日付の報道によると、米国エネルギー省のモニツ長官は、2017米会計年度(2016年10月~2017年9月)における同省の最も重要な仕事は、原子力を含むクリーンエネルギーの革新を加速するための構想「ミッションイノベーション」であると議員らに語った。
「ミッションイノベーション」構想は、昨年11月のパリでのCOP21において、米国を含む20カ国が約束した、今後5年間でクリーンエネルギー研究開発への投資を倍増させるというものである。
オバマ政権は、2017年度のクリーンエネルギー研究開発の予算として、12の政府機関全体で77億ドルを要求している。
そのうち58億ドルはエネルギー省の予算となっている。

以上