2016年5月17日付の現地報道によると、ロワイヤル・エネルギー・環境大臣は2017年度予算法案において、発電所等から排出される炭素の最低価格を定めることを発表した。
フランスは2017年以降、炭素の最低価格は1トン当たり30ユーロに設定する予定である。
他のEU諸国が同様に炭素の最低価格を設けるまでの間、フランスは国内市場に単独でこの措置を講じる意向である。

<参考>
[フランス]大統領、炭素下限価格を単独で導入すると発表(2016年5月24日掲載)
https://www.fepc.or.jp/pr/kaigai/kaigai_topics/1254816_4115.html

 

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