[米国]北米電力信頼度協会、CPPの実施により石炭発電の設備容量低下が加速すると予想
2016年6月3日
2016年5月19日の報道によると、北米電力信頼度協会(NERC)は、既設火力発電所に対するCO2排出規制(CPP:クリーンパワープラン)が米国の電力系統に与える影響について分析した報告書を発表した。
NERCの分析によると、CPPが適用された場合、今後15年間で風力および太陽光発電の設備容量が1,000~2,000万kW増加する一方、石炭発電の設備容量は最大2,700万kW減少すると見込まれる。
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