ブラジル電力庁は2016年7月12日、リオ五輪(開催期間:8月5~21日)における電力供給計画を承認したと発表した。
期間中の電力供給については、全国系統運用者であるONS、発電、送電、配電の各社と協力して対応するとしている。
また、サッカー競技(男女)はリオデジャネイロの他に、ベロオリゾンテ、ブラジリア、マナウス、サルバドール、サンパウロが会場となっており、各都市への電力供給の確保も含まれる。
ONSでは指定した発電所の自動制御や復旧に関するテスト、変電設備の検査を指示するなど、約2週間後に控えた本番に向けて準備を進めている。

 

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