[米国] 熱波により、ニューヨークの卸電力取引で価格急騰が発生
2016年8月12日
2016年7月27日付の報道によると、ニューヨークISOの供給エリアにおいて、熱波による需要の増加と雷を伴う暴風雨による送電網の不安定化等のために、7月25日の卸電力市場における午後のリアルタイム価格が午前中の5セント/kWh未満から80セント/kWhまで急騰した、とのこと。
Zone Z West地区においては、昼近くに1.5ドル/kWhを超える価格急騰が発生した。
また、隣接するニューイングランドISOエリアにおいて約14セント/kWh、PJMエリアにおいて約20セント/kWhと、それぞれリアルタイム価格の高騰を記録した。
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