2016年8月6日の報道によれば、カタール国立銀行は、2018年までに原油の需給がバランスし、同年に原油価格は1バレル58ドルになる予測を発表した。
また、カタール国立銀行は2016年の原油価格が1バレル44.7ドル、2017年に1バレル55ドルと予測しており、前回発表した予測からいずれも増加している。
供給面では米国のシェールオイル生産の減少や非OPEC諸国の減産、需要面では中国をはじめとするアジア新興国の需要増加や欧州における堅調な需要が要因となり、供給過剰が解消に向かうとしている。 

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