2016年8月26日付の記事によると、英国のスコットランド地域にあるLewis島にて、最大で発電設備容量30万kWの海水揚水発電所を2億ポンド(2億6400万ドル)でEishken社が開発する計画が発表された。
この揚水発電所は、同社が既に同島で開発許可を得ているMuaitheabhal風力発電所(16.2万kW)の電力を主な動力として揚水し、スコットランド本土(グレートブリテン島)の電力需要が高い時に、地域間送電線であるWestern Isles Linkを通して送電する計画である。
またこの計画が実現すれば、Western Isles Linkの利用率が40%から80%に向上すると報じられている。

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