[米国]再エネ率達成のため、新たな発電方法にチャレンジ
2016年10月14日
2016年9月25日付現地報道によると、カリフォルニア州エネルギー委員会は、道路を走行する車両によって発生する機械的エネルギーから発電する圧電性結晶(piezoelectric crystals)を使用することが可能かどうかを調べるため、200万ドルを投資することを明らかにした。
同州エネルギー委員会は、道路から発電されるクリーンエネルギーは、2030年までにカリフォルニア州の電力の50%を再生可能エネルギーで賄うという州の目標達成の助けとなるとしている。
現在、小規模なフィールドテストを実施するため、協力企業や大学を選択中である。
この調査には、日本、イタリア、イスラエルで失敗または断念された一連のプロジェクトでの技術の検証も含まれる。
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