海外電力関連 トピックス情報

[米国] 先進型原子炉開発に向け規則整備の必要性訴え

2016年11月16日

米国原子力エネルギー協会と安全保障関係のシンクタンクPGSのジョイントプロジェクトであるthe Global Nexus Initiative(GNI)は2016年11月3日、「先進型原子炉開発の枠組み:政策と論点」と題したレポートを発表した。
このレポートでGNIは政策立案者に対し先進型原子炉の展開をより容易にするよう促している。
先進型原子炉は国連の「2030年までに誰もが信頼性が高く持続可能で入手可能なエネルギーを使えるようにする」というSustainable Development Goalsの達成や、COP21などの気候変動対策の目標達成に対し、もっとも有効な技術で必要不可欠だとしている。
その上でGNIは軽水炉を前提として作成されている米国原子力規制委員会(NRC)の規則に基づき先進型原子炉向けの規則の制定を推奨している。
NRCの規制は国際的な規範となっているため、同規則の整備は、米国外での先進型原子炉開発の促進につながると考えられている。

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