2016年12月6日付の報道によると、カザフスタンの原子力国営企業カザトムプロム社は仏アレバと中国広核電力の協力のもと、同国北東部オスケメンで燃料集合体製造工場の建設を開始した。
燃料製造技術はアレバの技術を採用し、完成した燃料は主に中国の原子力発電所に装荷される計画である。
燃料製造ラインの能力は年間200トンで、操業開始は2020年を目指している。
なお、総投資額は490億テンゲ(約170億円)で、その半分は中国側が負担することとなっている。

 

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