2017年2月13日付の報道によると、ニューヨーク州のインディアンポイント原子力発電所の閉鎖により、同州のCO2排出量は29%増加すると予測されている。
この数値は、環境団体のEnvironmental Progressの分析によるもので、インディアンポイント2、3号機が、天然ガス火力に置き換わった場合、ニューヨーク州における電力部門からのCO2排出量は、年間3,100万tから4,000万tに増加(29%)するとしている。
インディアンポイント2、3号機については、エンタジー社とニューヨーク州との合意に基づき、それぞれ2020年と2021年に閉鎖されることが決まっている。

 

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