2017年2月17日付の報道によると、放射性廃棄物の問題を取り扱う、下院の環境・経済小委員会の委員長であるジョン・シムカス議員(共和、イリノイ)は、ユッカマウンテンを含む使用済燃料処分の問題解決に向け、継続的に取り組んでいく考えを示した。
同氏は、「連邦政府によって30年前に決定された、ユッカマウンテン処分場への使用済燃料の移動を可能にする、放射性廃棄物管理の包括的な解決策を追及していく」と述べた。
また、使用済燃料の最終処分が進まない(政府が使用済燃料を引き取らない)ために生じている納税者の負担は、300億ドルにも及ぶと指摘し、早急な解決の必要性を訴えた。

 

以上