2017年2月23日の報道によれば、原油減産に合意していたロシアやオマーン等のOPEC非加盟国11カ国の順守状況が6割程度であることが分かった。
ロシアやオマーン等の非加盟国は原油の生産量を合計で日量55万8,000バレル削減することで合意しているが、少なくともそのうち6割が実際に削減されているとのこと。
OPEC諸国のこれまでの順守状況は9割程度とされるのに対し、非加盟国による現時点の順守率が低い理由として、ロシアが当初は少ないレベルの水準であるが、これから6月に向けて段階的に減産量を増加していく方針であることが挙げられている。

 

以上