[インドネシア] 政府、2019年から石炭の輸出量を制限する方針
2017年6月6日
エネルギー鉱物資源省は2017年5月18日、2019年から石炭の輸出量を制限し、国内供給を優先すると発表した。
背景には、国内で石炭火力発電所の建設が進んでいることから、燃料である石炭を確保する狙いがあるとみられる。
同省は、発電用石炭の消費量は、2016年に8,200万tであったものが2019年には2億tになると予測している。
現在、国内の石炭消費量の80%以上が発電用となっている。
【情報提供:一般社団法人 海外電力調査会】
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