中国電力企業連合会は2017年8月18日、「中国電力行業年度発展報告2017」を発表した。
それによると、2016年には電源の構造調整が顕著な成果を収め、2016年の発電設備容量の増加率は前年より2.4ポイント低い8.2%となった。
電源別の増加率は、水力3.9%、火力5.5%、原子力23.8%、風力12.8%、太陽光発電80.9%であった。
また、総発電設備容量に占める非化石エネルギーの比率は36.6%で、2015年より1.7ポイント、2010年より9.5ポイント高くなった。
2016年に新規運開した発電設備容量は1億2,143万kW、前年度より1,041万kW減少した。
電源別では、水力1,179万kW(2015年より196万kW減)、火力5,048万kW(同1,630万kW減)であった。

 

【情報提供:一般社団法人 海外電力調査会

 

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