2017年11月13日付の報道によると、ポーランドのTchorzewskiエネルギー相は2040年までの新たな「エネルギー戦略」の策定作業を年内に完了としている。
政策をとりまとめているエネルギー担当チーフNaimski氏は、「エネルギー戦略」の策定に向けて、石炭資源の継続利用をEUと効果的に交渉するためには、原子力の新設と再エネの拡大が必要としている。
同氏によると、原案では、2030~2031年をめどに最初の原子力発電所の運開を目指すとしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

<参考>[ポーランド] エネルギー相、原子力発電所を2029年までに建設すると発言(2017年9月26日掲載)

 

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