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[ブラジル] 国有原子力企業、ウラン生産の再開を計画

2018年3月19日

エネルギー情報サイトは2018年2月21日、国有ブラジル原子力産業公団(INB)が北東部バイーア州のCaetité生産センターで、2018年後半からウラン生産を再開する予定と報じた。
環境ライセンスは2014年末に期限が切れ、その後の更新が遅れていたが、2018年3月にはINBを監査する環境・再生可能天然資源院(IBAMA)と原子力規制局(CNEN)が承認すると見られている。
同センターの生産能力は年間800tで、この他に2020年から生産開始が予定されている北東部セアラー州のSanta Quitériセンター(生産能力:年間1,600t)がある。
また、IBNによるとゴンザガ総裁は2月21日からビジネス機会を求めて何カ国か訪問する予定である。
同総裁は従来からのパートナーであるフランスのフラマトム(旧アレバ)や韓国の韓国原子燃料(KNF)と話し合いの機会を設ける他、新たなビジネスの可能性がある中南米諸国との交渉も予定しているとされる。
これまでINBはブラジル国内でウランの採掘から製錬まで行い、出来上がったウラン精鉱を欧州に運搬し、フラマトムの工場で濃縮された原子燃料は、スペインの原子力発電所やブラジル国内の原子力発電所2基(アングラ1、2号)に供給されてきた。
なお、ブラジルのウラン埋蔵量は世界7位となる30.9万t で、ウラン資源は北東部のバイーア州とセアラー州に加え、南部のパラナ州、南東部のミナスジェライス州で確認されている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】 

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