中国核工業集団有限公司は2018年2月28日、建設中の田湾原子力発電所2期プロジェクト3、4号機のうち、3号機が連続100時間の定格出力を維持し、2月15日に商業運転を開始したと発表した。
3号機はロシアが設計したVVER-1000/428を採用し、1次系設備の85%がロシア製、2次系設備では国産化率は98%となっている。
また、技術の改良により、定格出力は当初の100万kWから112万6,000kWに引き上げられた。

 【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 <参考> [中国] 中国で建設中の田湾3号機、臨界条件を初めて達成(2017年10月23日掲載)

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