フランス電力EDFとフランス北部のオー・ド・フランス地域圏は2018年3月8日、雇用創出に資する持続可能なエネルギー戦略策定に向けた新たなパートナーシップを締結したと発表した。
EDFによる省エネ支援、地域採用の促進等の他、原子力分野においては、「地域の中小企業の原子力市場への参画促進」、「原子力産業クラスターの創設」、「グラブリーヌ原子力発電所で新型EPRを建設するための条件の明確化」を進めることが合意された。
新型EPRを巡っては、EDFのレヴィ会長が2018年1月に「まずフランス国内で受注・建設し、そのうえで国外に輸出する」と発言していた。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

<参考>[フランス]フラマンビル3号機(EPR)、2019年5月に送電開始予定(2017年7月31日)

 

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