2018年4月2日付の報道によると、3月28日に開催された中国国際原子力産業展において、中国核工業集団有限公司(CNNC)が、第4世代炉である進行波炉の技術開発ロードマップについて言及したと報じた。
それによると、2020年代半ばには30万kWの進行波炉実証炉の設計および建設を完了し、その後、金属製燃料生産ラインを開発、2030年頃には60万kW進行波炉の商業運転を開始するとのことである。
また、2030年半ばには120万kWクラスの進行波炉の商業運転を開始するとしている。 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】 

<参考> [中国] 中国の核工業公司、進行波炉開発で石炭大手の神華集団と投資協力協定(2017年10月20日掲載)

 

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