2018年5月20日の現地報道によると、セルビアの鉱物エネルギー大臣補佐官が17日のエネルギー関係会議で、次期再エネ支援策についてフィードイン・プレミアム(FIP)制度もしくは入札制度の導入となる見通しを示した。
同国では2009年よりFITを導入しているが、依然として電力供給は石炭に大きく依存したものとなっている。
今後50年間の電力供給見通しとしては、再エネ資源を最大限活用しても需要を賄うことはできないと考えており、原子力を含め様々な電源を用いる選択肢を検討しているとのことである。

 

 【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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