米国エネルギー省(DOE)のダン・ブレイレット副長官は2018年5月24日、デンマークで開催された第9回クリーンエネルギー大臣会合(CEM9:Clean Energy Ministerial)にて、DOEが原子力発電とCCS(二酸化炭素の回収・貯蔵)に関する新たなイニシアティブを開始すると発表した。
原子力発電の取り組み「NICE Future」では、米国、カナダおよび日本が参画し、クリーンで信頼性の高いエネルギーとしての価値を高めるとともに、イノベーションを加速する。
またCCSの取組み「CCUSinitiative」では、米国、ノルウェーおよびサウジアラビアが参画し、官民の協力的なフレームワークの構築に力を入れる。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】 

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