2018年5月30日付の現地紙によると、ポーランド政府が、既存のルートを代替する新たなガスパイプラインの建設(Baltic Pipe)により、2022年に満了となるロシア・ガスプロム社との天然ガス供給契約の延長をしない可能性について言及した。
エネルギーインフラを担当するエネルギー省のNaimski氏によれば、2018年6月末にはBaltic Pipeの海底ルートとして、スウェーデン、デンマークを経由する北部ルートか、ドイツ、デンマークを経由する南部ルートのどちらかに決定するとしている。
最終的なルートについては、現在実施中のFS調査の結果により決定される見込みである。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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