[ポーランド] エネルギー副大臣、原子力発電所建設の決定は年内見込みと発言
2018年7月24日
2018年6月26日付の専門誌によると、Tobiszowskiエネルギー副大臣は、原子力発電所の新設決定は年末までに行われる見込みであると発言した。
同氏によれば、政府は石炭火力だけでなくガス火力や再エネ電源への投資の必要性を認識している一方、原子力発電所の新設問題が未解決のままでは、洋上風力投資の決定を行うことができないとしている。
また、エネルギー省は原子力発電所の建設費用を700億ズロチ(約2兆1,500億円)と試算しており、新設決定にはコスト面での課題が大きいと報じられている。
政府は2017年中に原子力の新設可否を判断するとし、原子力を含む将来の電源構成を示す「国家エネルギー戦略」を発表するとしていたが、その発表も遅れている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
<参考>[ポーランド]政府、同国初となる原子力建設について重要性を改めて強調(2018年6月12日)
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