[エジプト] エネルギー省、同国初の原子力発電所の着工は2~2.5年後を予定
2018年7月30日
エジプトのエネルギー省のスポークスマンは2018年7月1日、同国初の原子力発電所の着工は2~2.5年後を予定していると述べた。
同プロジェクトは、エジプト北部のダバ(Dabaa)にロシア製の原子炉4基(計480万kW)を建設するという計画であり、2017年12月11日に既に契約が締結されている。
エジプトはロシアから4基の原子力発電所建設にかかる費用の85%におよぶ250億ドルの融資を受けることになっており、初号機の運転開始は2026年を予定している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
<参考>[エジプト・ロシア]エジプト初の原子力発電所建設でロシアと契約締結へ(2017年9月25日)
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