海外電力関連 トピックス情報

[ドイツ] 再エネの主力電源化でも2030年GHG削減目標は達成困難との論評

2018年9月26日

2018年8月20日付の欧米大手報道機関は、ドイツの再生可能エネルギーについて、「2018年上期の発電電力量では、再生可能エネルギーが石炭火力を上回り、順調に主力電源となりつつあるが、今後、解決しなければならない課題がある」と論評を掲載した。
この論評によると「一つは2030年までに1990年比で55%温室効果ガス削減という目標の達成である。連邦経済エネルギー省(BMWi)が達成は困難との見通しを示している。
もう一つが、再生可能エネルギーを貯蔵した上で国内に効率よく送配電を行うための7千kmにおよぶ送電線網の建設である。メルケル政権は公約に掲げているが、その達成には困難が予想される」としている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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