[ロシア] 初の海上浮揚式原子力発電所が初臨界を達成
2018年12月4日
2018年11月5日付の報道によると、ロシア初の海上浮揚式原子力発電所であるアカデミックロモノソフ号(電気出力3万5,000kW×2、船体長さ144m、幅30m)の原子炉1基が11月2日、初臨界に達した。
同発電所は、2基のロシア製小型原子炉KLT-40Sから構成されており、2基目の初臨界も近々達成する見込みである。
同発電所は、今年中に技術的な試験を完了し、2019年夏頃にはチュクチ自治管区ペヴェク(北極圏に位置する最東端の自治管区)に移動、2019年10月からの送電開始を予定している。
なお、現在ペヴェクでは同発電所の陸上設備建設が進められている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
<参考>[ロシア]海上浮揚式原子力発電所で燃料を初装荷(2018年10月29日)
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