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[米国] コネチカット州、ゼロ炭素電力調達入札で原発も選定

2019年1月22日

コネチカット州は2018年12月28日、ゼロ炭素電力調達に関する同州法に基づく入札で、9件の太陽光プロジェクト(内2件は電力貯蔵も組込み)、1件の洋上風力プロジェクトとともに、2件の原子力発電所からの電力を選定したと発表した。
これにより、経済性問題で早期閉鎖のリスクに直面していた同州のミルストン原子力発電所(90万kW PWR×1基、126万kW PWR×1基、ドミニオン社が保有)は運転継続の可能性が高まってきた。
また、ニューハンプシャー州のシーブルック原子力発電所(124万kW PWR、ネクストエラ社が保有)も入札価格の観点から選定された。
ミルストン発電所は異なる期間や電力量で24種の応札を行い、環境保護局は10年間の約50%に相当する電力を、2つの期間に分け2019年3月末までに契約締結すべく交渉していくとした。
コネチカット州では原子力支援策は、一度流れたが、州議会は2017年10月、「原子力も州の再エネ電力調達プロセスの入札に参加できるようにする法案」を可決した。
しかしその後、同プロセスに参加するための財政支援の正当性を説明する手順の追加等での詳細制度策定に時間を要し、2018年9月にやっとゼロ炭素電力調達の入札が実施されたもの。 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】 

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