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[米国] NRC、シーブルック1号機の運転延長認可

2019年4月11日

原子力規制委員会(NRC)は2019年3月12日、シーブルック1号(124万kW PWR、ニューハンプシャー州)の運転期間を当初の40年(運転期限2030年3月15日)から20年延長し、60年(運転期限2050年3月15日)とする運転延長を認可した。
1990年に運転を開始したシーブルック1号は2010年に本運転延長申請を実施したが、同時期に一部のコンクリート構造物で確認されたアルカリシリカ反応(ASR)と呼ばれる、コンクリート劣化事象の安全性への影響が今回の運転延長審査の論点となっていた。
NRCは、「一部の構造物でASRによる劣化は認められるものの、プラント全体の安全性には問題がないこと、またASRが進行速度の遅い反応であるため、適切な対応により運転延長後の期間においても安全性が問題となることはないと判断した」と述べている。 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

<参考>[米国]ドミニオン社、サリー1、2号機で80年の運転期間延長を申請(2018年11月21日) 

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