海外電力関連 トピックス情報

[中国] 原子力2サイト、4基の新規建設の環境審査を受理

2019年5月9日

原子力規制機関である国家核安全局は2019年3月18日付で、漳州原子力発電所(福建省)の1、2号機と太平嶺原子力発電所(広東省)の環境影響報告書(建設段階)を受け付けたと発表した。
福島第一原子力発電所の事故後、原子力発電のコストと安全性の二つ議論を反映し、内陸部での立地プロジェクトの凍結や、沿海部の新規建設の許可審査の停滞など、政府部内にも慎重な意見があるとされてきたが、今回の審査受理は原子力建設の積極化への政策転換になると原子力事業者は期待している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

<参考>[中国]福建省漳州市・生態環境局、事業者の原発建設スケジュールを公表(2019年3月27日)

 

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