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[中国] IAEA、秦山発電所1号機の長期運転安全評価を完了

2019年6月27日

国際原子力機関(IAEA)は2019年5月16日、同機関の専門家チームによる中国秦山原子力発電所1号機の長期運転安全評価(SALTO:Safety Aspects of Long Term Operation)レビューの完了を発表した。
同発電所は中国が独自技術で開発した最初の国産PWR(出力30万kW)で1991年に初併入を達成しており(営業運転開始は1994年4月)、2021年の運転ライセンス期間後、さらに20年間運転期間延長のライセンス更新を国家核安全局(NNSA)に要請していた。
IAEAのSALTOレビューは2017年にも行われ、その時点で指摘された推奨条項等についての対応を中心に、中国核工業集団(CNNC)の子会社で同発電所の運転を行う中国核電運行管理(CNNO)の要請でフォローアップの評価を行ったもの。
ドラフトの報告書はNNSAと発電所管理幹部に提出されており、最終報告書は3カ月以内に発行される予定。
なお、同発電所は本年4月に出力を35万kWに増強されており、中国で最も古い原子力発電所も国際機関のレビューを受けながら運転延長を目指している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

<参考>[中国]泰山1号機、16%出力増強で35万kWへ(2019年5月30日)

 

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